脱いだ制服は必ずしっかりと厚みのあるハンガーに掛け、型崩れを予防してください。その際ポケットの中身はからっぽにしましょう。
1日着用した制服は、ホコリをたっぷり吸い込んでいます。布目の流れに沿って、上から下へ軽くブラッシングしましょう。
雨に濡れたまま放っておくと、型崩れやカビの原因になります。タオルで軽くたたくようにして、水気をとり、ハンガーにかけて風をあてるか、少し離した状態でドライヤーの冷風で乾かしましょう。泥ハネは、まず泥を完全に乾かし、ブラシで落とします。落ちにくい場合は中性洗剤を軽く溶かしたぬるま湯でふきとります。
座った時にできたシワは、あて布をしてスチームアイロンをかけると簡単に取れます。撥水加工を施した生地は、撥水力が弱まってきたら、軽くアイロンをかけてあげると水を弾く力が復活します。
着用中に付着した汗や汚れ等を、そのまま放置しておくと臭いの原因になりやすく、さらに水分(雨)や温度(体温)によってその臭いが強められる事があります。臭いが気になったら、速やかに洗濯、もしくはクリーニングをお願いします。年に4回は定期的にクリーニングする事が好ましいです。(ゴールデンウィーク頃、夏服になった時、冬休み、春休み)
洗濯する前に洗濯表示を確認しましょう。(制服だけで洗いましょう)。ポケットの中の物を取り出し、ファスナーがあれば、締めておきブラッシングをして、ホコリを落とします。ネットに入れて30度以下の新しい水で洗濯しましょう。
全自動洗濯機の場合
・必ず「手洗いコース」「ウールコース」を選んでください。
二層式洗濯機の場合
・弱水流で2~3分洗います。
・15秒~20秒脱水し、ためすすぎなら1分で2回すすぎます。
・たたんで脱水機に入れ、15秒~30秒脱水。
脱水が終わってすぐ取り出して、両手ではさむように軽くたたいてシワをのばし、形を整えます。風通しのよい日陰で吊り干しします。当て布をしてスチームアイロンで仕上げます。
尚、ダンブラー乾燥は絶対にお止め下さい。